鳥のツバでさえ高級商材なのです。

こんにちは、綾香です。

先日、コンサル生からツバメの巣をもらいました。

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こちらはペースト状になっていて、ヨーグルトにかけるのがおすすめとのこと。

ツバメの巣といえば、高級食材として有名ですね。美容商材にもなっています。↓

世界三大美女の楊貴妃も愛していたと言われていますし、最近では美容家の小田切ヒロさんも美肌効果を感じハマったとおっしゃっていました。

Screenshot

なんて贅沢なんだ…(1パック5万円は超えるはず)

ツバメの巣と聞くと「軒下のアレを食べるんか…」と一瞬土臭い映像がよぎりますが、食用は日本のツバメの巣ではなく、インドネシアやマレーシアなどの東南アジアのものになります。

日本のツバメの巣は、泥と稾を唾液=接着剤を使って固めたもので、雨に弱いので軒下に作られていますが

食用のツバメの巣は、唾液のみで崖に作られています。

この崖という立地が、高級食材である所以(ゆえん)なのです(取るの大変ですからね)。また、乱獲防止のために採取に制限があったり、中国で需要が高まっていたりと、高級たり得る条件がそろっています。

こういうことからも、本質的なモテのロジックって学べます。

冷静に考えたら鳥のツバが高級品って、意味がわかりません(笑)でも、上記の理由から高値がついているわけです。高値がついているということは、希少性が高く、市場価値が高いということ。

ちなみに諸説ありますが、最初にツバメの巣を食べたのは誰なのか?と言うと、明時代の鄭和とその仲間たちと言われています。

彼らが大航海を行ったとき、マレー諸島で暴風雨に遭ってしまった。避難途中で船員が絶壁の上で偶然ツバメの巣を発見。食糧が不足していたので煮て食べてみたところ、数日後に船員たちは血色が良くなり気分も爽快になった。

という言い伝えがある模様。

状況が状況だったというのもあるでしょうが、昔の人の得体の知れないものを食べる勇気ってすごい。笑

現代は飽食の時代ですし、新たに何かを食べようとする機会にはなかなか恵まれなさそうですが…こういうリスクを負ったチャレンジ精神も個人的にはカッコイイなと思いますね(起業という観点からいうと、リスクは最小限がいいのですが)。

特にカニとかキャビアとかフォアグラとか、よく食べる気になったなぁと。

そういえば、カニは先日誕生日だったこともあり、母が鳥取まで連れて行ってくれて食べました。美味しかったなぁ。

新鮮でカニ特有の臭みが一切なかった。

いわゆるカニのにおいってあると思うんですが、あれって死臭らしいです。それを聞いてしまうとなかなかキツいものがあります…笑

あと最近だと、インフルエンサー活動をしている友人と、銀座でキャビアをワインとペアリングしていただいたり。グラスにも書いてありますが、イギリスの高級ジュエリーブランドのGRAFFが作ったワインみたいです。

精神的な自己満足もありますが、マーケティングやブランディングといった観点からも、このように高級品を扱う消費者体験は今後もどんどん積んでいきたいですね。

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